新潟Crewのそんな1日。

基本知識のアウトプットに使う。あと日記!

BlackoutTuesday

 米中西部ミネソタ州ミネアポリス近郊で黒人男性のジョージ・フロイドさん(46)が白人警官から首を圧迫され死亡した事件への抗議活動は全米数十の都市に拡大している。

 独立検視官らは1日、遺族の要請を受けて行った検視の結果、死因は「窒息」で、殺人により死亡したと断定した。報告書は、フロイドさんの死には警官3人が関与したとしている。

 事件は25日に発生。「偽造の小切手を使用している」という通報を受けて警察官が現場に急行し、薬物もしくはアルコールを服用していると見られたフロイドさんの身柄を拘束した。フロイドさんは地面に倒されたあと、ショービン警察官に膝で首筋を8分以上も押さえつけられて「息ができない」と訴え、周囲にいた人たちからも「苦しいと言っているじゃないか」と声があがっていたが、他の3人の警察官は何も行動を起こさなかった。その後、救急車でフロイドさんは搬送されたが病院で死亡が確認された。ショーヴィンを含む事件に関与した警察官4人は直後に免職処分となり、ショーヴィンは29日に第3級殺人と過失致死の容疑で起訴された。

 これに対して米国民が人種差別だと激怒。「#BlackLivesMatter(黒人の命を守れ)」というスローガンのもと、黒人差別に反対する人々が各地で抗議活動をし、一部で暴徒化も起こっている。

 取材を通して多くのプロテスターが口にしてたのは、過激化した要素として、「ニュースでは語られない警官の行いがある」というのだ。警官の行いだけでなく、プロテスターとして全うに活動している姿もあまり報道されない。

 ジョージ・フロイド氏が死亡したことが発端で各地で広がった抗議活動だが、警察による黒人への不当な暴力は以前から長年起きていたことで、ふつふつと溜まっていた不満が一気に爆発し、プロテスターを暴徒へと変化させたという。  

 5月31日の会見でクオモ州知事はこう発言している。

「社会を変えられることは、新型コロナウイルスとの戦いでも証明してきた。この変化は、政府ではなく州民一人一人の努力が引き起こしたのである。

ほとんどの米国人は公平で勤勉で愛すべき人々だ。もちろん、今回の事件で怒りを覚えて良い。同時に賢明である必要がある。コミュニティを傷つけるのではなく助けなくてはいけない。ジョージ・フロイド氏の死を無駄にしてはいけない。米国は、今後より良い国になるため彼の死から学ばなければならないが、私たちにはそれが可能である」
 

 

一連のニュースをまとめてみた。

俺はねー、人種差別は反対だね。この行為は良くない。

だけどね、これ見てもっと学べることはあるなぁとは思ったよ。

それは「人権」の獲得だと思うな。昔と比べて圧倒的に発言権を得てる。昔ほどひどい差別はなく、手を取り合ってデモを行うという時代まで来た。

これはある意味プラスで捉えていいと思う。人種差別反対を主張し、すべての人類が手を取り行動する、これ自体に意味があると思う。

今回の事件は風化させてはいけない。後世に繋ぐものにならなくては。