今日のニュース
アメリカ商務省が30日に発表したことし4月から6月までのGDPの伸び率の速報値は、年率に換算した実質で、前の3か月と比べてマイナス32.9%となりました。
これは、四半期の統計を取り始めた第2次世界大戦後の1947年以降、最悪の水準です。
2008年のリーマンショックで最悪の3か月間だったマイナス8%台を大幅に下回り、今回の新型ウイルスの感染拡大がアメリカ経済に与えた打撃が極めて大きいことが示されました。
項目別に見ると、GDPのおよそ7割を占める個人消費はマイナス34.6%、企業の設備投資はマイナス27%、それに輸出はマイナス64.1%と、軒並み大幅な悪化となりました。
【GAFA 4〜6月期決算】
・アマゾン
売上高 40%増の889億1200万ドル
純利益 前年同期比2倍の52億4300万ドル
→過去最高
・アップル
売上高 11%増の596億8500万ドル
純利益 12%増の112億5300万ドルと好調。
・フェイスブック
売上高 11%増の186億8700万ドル
純利益 2倍の51億7800万ドルと増収増益
国内で新型コロナウイルスの感染者が増加していることから、大手商社の伊藤忠商事は31日から当面、国内の拠点に勤務するすべての社員、およそ3000人を対象に原則、在宅勤務とすることを決めました。
これに対して世論は「こういうのみると、やっぱ伊藤忠はなるべくして業界トップになっていると感じる。行動が速いし大胆だ。こういう会社は学びも多いし成長も速い。」
「岡藤社長がつい最近新聞で言っていたこととをあっという間に撤回ですね。君子豹変す。プライドにこだわらないことはとても大切と思います。」
という最大評価の意見。
プライドに拘らない姿勢が大切だなー。
政府は30日、有識者らによる研究会を開き、第2次安倍政権が発足した2012年12月に始まった景気拡大期間が18年10月に終わり、翌11月から後退局面に入ったと認定した。期間は71カ月となり、戦後最長記録である「いざなみ景気」(02年2月~08年2月)の73カ月に届かなかった。
これに対して「すでにわかっていた話ですが、これで景気後退下での消費増税を認めたことになりますね。」
「当初のカンフル効果が切れて景気後退が認定されても不思議でなかった局面で、政府は景気回復が続いていると主張し続けました。あの時は、我慢しているうちに世界経済が好調になって輸出が増えて、景気後退を認めないまま済んだけど、今回のコロナ禍ではそういうわけにはいきません。景気後退を認めるなら輸出増加が一巡し、消費増税と自然災害が足を引っ張った昨秋を起点とするしかありません。」
「消費税を10%に上げるタイミングで
、景気は悪くなっていると言う認識が世の中にはあったにも関わらず、増税し更に景気が悪化している。
心底、安倍内閣は責任を取って欲しいと思う」
「ずっと以前から肌感としては景気が悪いと感じていました。
何しろ給料が上がらない。非正規の賃金も上がらない。
失業率が減り、就業人口も増えたって言ったって主婦や高齢者まで働かざるを得ないから働くわけでしょ。70過ぎても。お金が回ってないんですよ。
しかし政府は過去最長の好景気だという。
おかしいな?どこがそんなに景気いいんだよ?
二極化が進んだせいで下々の民に回ってこないだけか?
マスコミも学者も評論家の先生も専門家は何も言わない。
疑問に思っても我々庶民に確かめるすべなどありません。
そして、景気が良いから増税だと。
そのあげく、調べ直したら一昨年から景気は下がってましたと。
こんなインチキありますか?」
「19年10月の消費増税ですでにGDP7%ちょっと落ちてますから、コロナでダブルパンチです。政府は少なくとも消費税5%に戻すべきです。」
ウォー!!批判多いな!!